Disc Dog

NICE CHAMP
チャンプ初めての大会で優勝  (10ヶ月)

1995年オールスターゲーム広島球場にてデモンストレーション。
6万2千人の観衆を沸かせる。









1995年ファイナル
雪上にてフリップ








チャンプ(10ヶ月半)
1995年ファイナル優勝
CHAMP is Champion.












TVチャンピオンにて











JHA20周年記念大会にてデモンストレーション                 (神戸国際展示場)
nice-lNICE is Best.


 NICECHAMP  彼らの共通点は生後半年まで全くディスクに対して興味がなかったことです。   NICEの兄弟は4ヶ月でキャッチし、CHAMPの兄弟も5ヶ月でフリップをするとのことでした。 家の中でボール遊びを少しするくらいでしたが、半年を過ぎるころから興味がディスクに変わったのです。 単調なボール遊びに対して、ディスクは投げ方によって色々変化をします。 遊びのバリエーションが拡がったのでしょう。
 トレーニングをする前に大切なことは、犬とコミュニケーションができているかどうかということです。   もちろん基本的なしつけもある程度必要ですし、健康管理がなされていることが条件です。
 ディスクドッグをスポーツとして考えるなら、ディスクに集中させることを学ぶべきでしょう。 待たせることが期待となり、 犬がしてほしいことを、犬にしてほしいこととして教える。 できるかできないかではなく、するかしないかです。 ディスクを使ってあなたの犬とどのようにコミュニケーションをするか、それはあなたの人生、ライフスタイルを語ることに等しいのではないでしょうか。
 NICEはディスクと聞けば目の色が変わり、ディスクを見るとメーターが回りだす。まるで別人(別犬)のように変身してしまうのです。 もちろんCHAMPも同じです。 日々彼らと付き合うには半端な精神力ではこちらの身が持たない。 いつまでも彼らの遊びに付き合わされるのですから・・・。 早く疲れて横になってくれないものか、それが偽らざる心境だ。
 私にとって大切なことは、常に彼らをベストの状態にコンディショニングすることです。 そして(単に筋肉をつけてやるだけではなく)身体をつくってやること。 もし、NICEの体重が0.5kg増えたとしたら、彼のフリップの高さは少なくても20cmは低くなる。 太ってしまうと(体のバランスが崩れ)高く飛べなくなるのと同時に、スピードも落ちてしまう。 そして何よりも関節への負担が増大します。それはあなたの大切な犬を壊してしまうかもしれない。 犬の意欲を期待するのは酷というものです。  
 トレーニングは楽しく!
 あなたが楽しく思わなければ犬だって不満にちがいない。 そして、うまくできた時は思いっきり誉めてあげてよう。 失敗しても叱ったりせずに、努力に対して “Good Try!” といってあげよう。 あなたの懐が深ければ犬だって安心できる。 きっと応えてくれるはずだ。 決して大声で怒鳴ったりせずに、犬と楽しむという基本的なことを忘れてはならない。 犬は勇気づけられて成長するものです。 彼らの持っている能力を引き出し、磨き、高めること。 これは誰もが簡単にできるトレーニングだと思います。
 真剣に遊ばない人は上達しない。 いいかげんな気持ちで犬に接すると、本質を見抜かれてしまいます。ですからそれなりの結果に終わるのです。  実を言いますと、私はディスクを投げるのが下手です。 私より上手な方は本当にたくさんいらっしゃいました。  でも、それをカバーしてくれる犬がいたからこそ、 1995年のチャンピオンになれたのだと思います。 犬をつくることができなければ決して勝つことはできなかったでしょう。
 もし、あなたがこのことを理解するなら・・あなたが次のチャンピオンになるだろう。


ディスクを通してあなたと犬との距離が縮まれば幸いである。

  元フリスビードッグ日本チャンピオン  山城 一男
&チャンプ